暴行までの経緯

「署名したいのはやまやまだけど、なぜ暴行に発展したのか理由がわからないとするにできない」

という反応が一部からありましたので、経緯について説明します。

まず、ぼくとＡは割り切りの関係ではなく付き合っていました。

しかし、Ａは毎日のようにFTMと男性の掲示板を利用しFTMと浮気を繰り返していました。それらがきっかけで昨年末、お別れすることになりました。

ですが、それでもぼくはまだＡが好きで付き合わずとも一緒にいたくて、何度かしつこく「一緒にいたい！」旨を話していました（付き合うのは浮気があり辛かったですが一緒にいたかった）。Ａの態度は時々で違い、「いやだ！」とはねつける時もあれば、「家来ないの？」と受け入れてくれる時もあり、ぼくはそんなＡと何度も夜を共にすることになります。

ある日のこと、ぼくはＡから「お前にフィギュア作ってやるよ。ロボットのフィギュア」と言葉をもらい、嬉しくて「えーっ！早く作って！」とワクワクしていました。 その次の日だったでしょうか、Ａから再びロボットのフィギュアの話が出た際にぼくは「わかった！後で一緒にデザイン決めよう！行く！」とＡの家に行く約束をし、Ａの家に向かいました。

ぼくらはまず、スーパーマーケットで落ち合い一緒に食材を買い、Ａはいつものように食事を振舞ってくれ、共にお風呂に入り同じ時間を過ごしていました。

が、その途中でふいにＡが「明日、早く帰ってくれない？セフレと会う約束してるから」と言い出し、ぼくはぼくの気持ちを知りながらそんなことを言うＡを理解出来ず、「なんでそんなこと言うの！」と怒りました。その中で「ぼくはもうすぐ海外に行くし、一緒にいたい！」とダダをこねました。（留学の2日前でした） そんな最中、Ａは豹変し「うるさい！俺の楽しみを邪魔するな！」と髪の毛を鷲掴んできたのです。

あとはこれまで書いてきたとおりです。

ＡがFTMを女としてしか見ていないことは本人からも聞いており、知っていました。Ａが掲示板を荒らした12月、ぼくはＡが荒らした次の日にＡに会い、Ａからこう言われました。

「FTMと全然会えない、やれない。つまらない。こんな人生はつまらない」

ＡはFTMとセックスできない憤りから携帯を破壊していました。彼はたくさんのFTMとのセックスが大好きなようでした。

それを邪魔しているぼくに腹を立て、今回の暴行に発展したのだと思います。「男を気取ってんじゃねーよ！」という彼の暴言の中に、彼の無理解が見てとれる、そんな日でした。